2007年2月25日日曜日

ベルリン Berlin

3泊5日のベルリン州政府視察旅行から帰国しました.

今年は暖冬で,ベルリンも東京とさほどかわらぬ気温で大いに助かりましたが,やはり時差ぼけには少々悩まされました.

目的のベルリン州政府は,内務省,統一・労働・社会省,首相府,財務省の4箇所にわたり,出国当日の午前中まで,各2時間ほどの視察で埋め尽くされる強行日程.帰国すればしたで,200通以上のメールがたまり,恒例の年度末業務とあわせて,当分息を抜けない日々が続きそう.

出国前の数時間のフリータイムに,Gemaeldegalerieでフェルメールの「真珠の首飾り」「紳士とワインを飲む女」を観,Neue Nationalgalerlieを駆け足で回ることができたのがせめてもの救いでしょうか.

それにしてもベルリンは,多少景気が上向きになってきたとはいっても,今ひとつの活気.それでも,滞在ホテルも訪問先も旧東ベルリンの再開発の進む中心街だったせいもあって,都市のつくりはこれぞ首都ともいえる風格が感じられたのも確か.



↑赤い市庁舎Rathous



→ポツダム広場近くのソニープラザ

2007年2月13日火曜日

新たな公共にむけて

足掛け3年度にわたった多摩市補助金評価市民評価委員会も,ついに閉幕(2月12日).開催日時は最後の最後まで私のわがままもあって,休日になってしまったが,ベスト・メンバーでできる限りの報告がまとめられ,また,市も可能な限りの対応をしていただけたのではと考えている.
とはいえ,補助金のあり方をめぐってはまだまだ課題は多い.また,補助金をめぐる市民の市政への関わりについても,検討すべきことは山積だ.
すでに私が個別補助金の評価・審査に関わってきた他の自治体での体験も交えた論文を発表しているが(「自治体補助金改革と行政評価の課題」『会計検査研究』第33号),いよいよ最終成果が来年度予算に反映されることから,あらためて私なりの成果報告をまとめたいと思う.

1つ肩の荷が下りたところで,夜は前の晩に録画したNHKプラネット・アース「青い砂漠 外洋と深海」を観て寛ぐ.深海底まで潜るなんて,緒形拳,勇気あるな~.

2007年2月11日日曜日

深海に願いを


正月二日以来の一日フルの休日.

好天にめぐまれたので午前中は近所の公園で過ごし,午後は,次々と出てくる海の生き物たちを図鑑で調べながら,BBC制作の映画Deep Blue(2004年)を2回観る.朝がたTVで,最近珍しい深海の鮫が次々打ち上げられているというニュースをちょうど観たばかりだったので,映像に驚嘆しつつも,あらためて地球環境に思いを致すことに.

つかのまの・・・

「17歳のカルテ」ぐらいしか見ていなかった(その割りに米国滞在時にいやというほどトゥームレイダーのCMは見た)アンジェリーナ・ジョリーにこんな一面が,という「すべては愛のために」Beyond Borders(2003)を見終わり,さらに体調の悪さをサンテミリオンの逸品Chateau Faugeres(2004 Saint-Emilion Grand Cru)で補い余勢を駆って,初めて「死刑台のエレベータ」Ascenseur pour L'echafaud(1957)を観る.マイルス,いいですね.

2007年2月7日水曜日

リニューアル

サイトを移してブログを再開します.この一月というもの,こんなことや・・・







あんなことも・・・ありましたが,どちらかといえば,原稿執筆,授業,講演,そして例によって打合せに追われて,気がつけば,一年ももう12分の1以上過ぎてしまいました.



そしてこれから年度末に向けて怒濤の日々がさらに続くでしょう.

今年は,自分の目で見て確かめる,をモットーにしていきたいと考えています.
どうぞ皆様よろしく.