2007年2月13日火曜日

新たな公共にむけて

足掛け3年度にわたった多摩市補助金評価市民評価委員会も,ついに閉幕(2月12日).開催日時は最後の最後まで私のわがままもあって,休日になってしまったが,ベスト・メンバーでできる限りの報告がまとめられ,また,市も可能な限りの対応をしていただけたのではと考えている.
とはいえ,補助金のあり方をめぐってはまだまだ課題は多い.また,補助金をめぐる市民の市政への関わりについても,検討すべきことは山積だ.
すでに私が個別補助金の評価・審査に関わってきた他の自治体での体験も交えた論文を発表しているが(「自治体補助金改革と行政評価の課題」『会計検査研究』第33号),いよいよ最終成果が来年度予算に反映されることから,あらためて私なりの成果報告をまとめたいと思う.

1つ肩の荷が下りたところで,夜は前の晩に録画したNHKプラネット・アース「青い砂漠 外洋と深海」を観て寛ぐ.深海底まで潜るなんて,緒形拳,勇気あるな~.