2008年10月31日金曜日

鬼太郎!

大山王国の石村さんのお話にもあったのですが,境港から弓ヶ浜あたりはかつては夜見嶋と呼ばれる島であったそう.この世とあの世を結ぶ所と考えられていたのでしょうね.

そうしたバックグランドを考えると,水木しげるが境港の出身というのも感慨深いもの.最終日,空港までの途中,水木しげるロードのある境港に立ち寄りました.

水木しげるロードから遠く離れた海とくらしの史料館にも立ち寄りました.水木しげる記念館のにぎわいとは対照的に,見学者が私一人というのもさみしかったですが,魚のはく製が勢ぞろいするなか,特大のマンボウは必見.

それにしても平日の昼日中から,これだけの観光客が集まっているとは,うわさ通り.塾生は視察客を狙った地元テレビ局にばっちり撮影されていました.放送されたのでしょうか?

2008年10月30日木曜日

NPO法人ひろしまね訪問

あくまでもたまたまですが,まるで対照的な雰囲気の写真となっていますが,なにせ文政6年建築の古民家で,NPO法人ひろしまね事務局長小田さんからお話しをお聞きしたのですが,ちょっと薄暗いのと,寒いのはつらかったのですが,お話はもちろん,充実しておりました.

小田さんの江の川に寄せる思い,役場経験を生かしてNPOを切り盛りされるうえでの覚悟・課題をうかがえましたが,何といっても,〝開き直り〟と〝遊び心〟がとっても魅力的でしたね.

場を移して二日目の宿泊場所ともなったのが,羽須美クラシック宿泊所.猪鍋などおいしい地元料理を堪能しながら,これまた絶品の地元のお酒を飲んで,夜遅くまで小田さんをはじめ地元の方々にもお付き合いいただき,貴重なお話を伺えました.熱い熱い語り口に〝開き直り〟と〝遊び心〟がひしひしと感じられました.塾生たちにとってもとても刺激的な場になったのではないでしょうか.本当にありがとうございました.

飯南町役場訪問

次いで昼食後訪れたのが,赤来高原の道の駅からすぐの飯南町役場.山碕町長にごあいさつしたあと,県庁から駐在の西さん,飯南町の伊藤さん,三島さん,永井さん,そして定住相談員の田部さんから,森林セラピー基地,職員地区担当制,空き家バンク制度についてお話を伺いました.

今は,例えば,道の駅もにぎわいを見せていますが,近い将来高速道路ができたときに,飯南町は通過点になってしまう地域.必ず来る将来に対して前向きに施策を打ち出している姿勢に,塾生も大いに関心を寄せたようで,熱心なヒアリングとなりました.ありがとうございます.

お目当ての薬膳料理~知産地賞のススメ

以前広島県庁から島根県庁に出向されていた木戸さんのご案内で舌鼓を打った赤来高原の道の駅の薬膳料理が忘れられず,視察の旅程に組み込んでもらいました.中山間地域研究センターからもすぐです.相変わらずの盛況でしたね.

古代米のご飯,芋のスープ,魚の煮付けに新鮮な野菜の数々.手間暇かけなくても新鮮で有機栽培の野菜は十分おいしいのです.

農村部はもちろん,今基本構想づくりでお手伝いをしている練馬区など都市農業を売りにしている割には,なぜ役所や来訪者がふらりと入れるようなところで,地元の野菜を使った料理を提供しないのか,全く不思議.

もちろん,地のものだけでフルコースとはいかないでしょうし,ペイしないでしょうから,例えば,サラダとかアラカルトの一品でとか,なにか地産地消の一皿を,役所の施設に入る飲食店に契約上提供を義務付けるとか,場合によっては補助するとか,なんとでも工夫できるだろうに,と常々思っております.「知産知賞」(知恵を働かせてアイディアをひねり出し,その土地のものを味わう,誇りに思う)がまずは先決ということでしょうか.

中山間地域研究センター訪問















二日目は,途中道の駅第1号の掛合に立ち寄りながら,国道54号をたどり,2年ぶりの中山間地域研究センター.試験研究施設とは思えない清潔さ.青空も見え,ちょっと冷え込んだもののすがすがしい気分.

主任研究員の有田昭一郎さんに研究センターの取り組みの全貌をうかがったあと,農地一筆マップやウェッブについて塾生から熱心な質疑.主任研究員の安倍さんや情報関係の和久利さんから丁寧なご説明を受けました.

こういう現場との密接な連携,現場のニーズを活かした研究はとても大切.ここでの研究はなにも中山間地だけでなく,都心のコミュニティにも当てはまる課題や分析手法でもある.例えば,新宿自治創造研究所など都市のシンクタンクともジョイントのセッションをもてたらいい刺激になるなと考えました.

多根さんに施設見学のご案内をしていただきました.写真はイノシシ除けの柵.イノシシ対策はほぼ理論的には完璧となってきたそうですが,知恵のある猿などが難題とか.

2008年10月28日火曜日

シジミ漁の風景

定宿の楽しみの一つ,展望風呂の朝風呂に入り,宍道湖を眺めると,昨日に比べれば雲も少なくすがすがしい青い空.

朝食をとって散歩にでると,シジミ採りの風景.昨日あたりから冷え込んでいるとのことですが,水に浸かって取っている姿もちらほら.

だんだん~米子・松江来訪

ついに第20期リーダー塾の現地視察.今年は鳥取・島根です.

まず初日は,米子現地集合後,中海・宍道湖・大山圏域広域観光連携事業について,米子商工会議所の渡邉さんからお話しいただいた後,連携事業をはじめとする広域観光圏の取組のキー・パーソン石村隆男さんから,この地域の地形的な成り立ち,出雲,大山などの故事を織り交ぜた熱い語りをたっぷりといただきました.また,地元米子市職員で,昨年度まで地域活性化センターに派遣されていた鵜篭さんも駆けつけていただきました.

石村さんが理事長を務める大山王国のホームページの充実ぶりは有名ですね.それから,連携事業の最大の成果ともいえるのが,「人々の意識を変えた」と言われたマップ(写真の背景のものやホームページを参照).手書き,といっても超絶の技巧があるからこその効果なのでしょうね.

今回は,もともと島根の山間部を中心とした企画で,おまけにあいにくの曇りがちの天気でもあったので,大山の現地には伺いませんでしたが,機会を改めて絶対に行きたい!という気にさせていただきました.ファンが多いことにも納得の語りでした.

米子での3時間以上にわたるいきなりしょっぱなからのヘビーなヒアリングの後,夕方に松江入り.

今回の現地視察のアレンジメントでおんぶにだっこしてしまった(というかいつも島根に行く時には私はご厚意に甘えていますが),県庁地域振興室の皆さんと交流会(@隠岐料理のお店鶴丸).

室長の岸川さん,かつて海士町訪問のときお世話になり(夜中まで飲み明かした)石川さん,今回調整の労を取っていただいた畑山さん(ずいぶんはじけてましたね),それに3月の視察の時匹見をはじめ過疎地視察でご一緒した前室長の松村さん,そしてこの人と会わなければ松江に来た気がしないという道前さん,お時間をいただき楽しいひと時をありがとうございました.本当はもっと久々にお会いしたい方々もおられたのですが,今回は失礼しましたことをお詫びします.

2008年10月26日日曜日

新宿区自治フォーラム2008

新宿自治創造研究所のお披露目のシンポ「新宿区自治フォーラム2008」が開催されました.中山区長のご挨拶,大森彌先生の非常に熱のこもった基調講演,そして私もパネリストの一人として参加したパネルディスカッション,ととても充実した議論が展開されました.百数十名の参加者を得,同日開催の他のシンポのダブルスコアの参加者だとか(未確認ですのであしからず).

職員の動員をかけずにもこれだけの参加者を得たのはすごい!何しろ,はじめから終りまで,中山区長が出席されたことも,研究所にかける想いを改めて認識し,気を引き締めました.また,地区協議会の最前線で頑張っておられる方々からも質問が出たほか,シンポ終了後の懇親会でも有意義な会話を楽しみました.ありがとうございます.

でも,動員がないからと言って職員の参加がこんなに少なくてもいいのかな?という(他の自治体でも常々感じる)いつもながらの疑問を持ったことも正直に記しておきましょう.対照的に,ほかの自治体の職員の方々の姿もちらほら.第一線で頑張っている職員ほど,こういう場にちゃんとこられているのですよね.自治体職員と言っても,差がますます広がる時代となってきました.こういう点をみると,能力・実績で差をつけるのはあたり前だよな,という気がするのですが,いかがでしょうか.

2008年10月24日金曜日

リクエストに応えて~自治体PB〝報告会〟















有馬さんの肝入りで実施の運びとなった特別区研修「自治体パブリックを創る」の〝卒塾者〟の事後報告会が,厳粛な(?)雰囲気のなか,新宿のとある居酒屋で行われました(10数分遅れて私が到着した時には,当然有馬さんは「次」のグラスに移っておられました).

幹事は地元新宿の蓬田さん.地の利を生かした0次会で新婚森澤さんとともに出来上がった乗りの良さと,まばゆいイリュージョンの披露で(輪ゴムのマジック!),久々に集まった仲間を大いに盛り上げてくれました.幹事役ありがとう.

それから,私のたっての希望で研修期間の記録として撮影された写真を編集し,CDで配布してくれた大野さんにもとっても感謝.さっそく載せちゃいます(撮影は8月末です).

これを見れば来年度の参加者増は間違いなし?!

2008年10月17日金曜日

なぜか懐かしい味

最後の締めは・・・やはり食べ物.フライト前に住宅街の一角,石垣小学校前にある来夏世(くなつゆ)でそばとジューシー(炊き込みご飯)の定食.普通の民家を改造した店構えは味とともになぜか懐かしい感じ.当日はいらっしゃいませんでしたが,元市長の奥様であるおばあちゃんが作っている店だとか.とてもおいしかったです.このお店も前日の昼食同様,市役所生活環境課の松島さんのご案内.松島さん,ありがとう!


最後,石垣空港では,これまた松島さんに今売り出し注と教えていただいた,パパイヤで作った「赤のティラミス」を,15分遅延となった飛行機への搭乗を待ちながら食べました.これまたおすすめ.

Press! Before & After

最終日は,午後のフライトまでの時間は島内事業者等を訪問.

金城運送さんは積極的に自動車リサイクルに取り組む島内事業者の一つ.そこでは部品取りした自動車のプレスの場面を見せていただきました.わずか90秒で200トンの重みをかけて自動車が十数センチの厚みに!これまでコンテナにせいぜい4,5台しかつめなかったのが,ソフトプレス機の導入により,24,5台もつめるようになり,その分輸送コストも大幅減になったとのこと.

小さな離島などでは事業者単独で購入するのが難しいでしょうから,共同設置,共同利用などの取り組みを考えてみるべきでしょうね.そのためには地元自治体や県のイニシアティブも期待されます.設置費用調達向けに制度融資で優遇措置などをしてもよいでしょう.県も市町村も,環境部署だけにとどまらない総合的な取り組みが求められますね.

3枚目は石垣の新港地区に業者が積載している使用済み自動車など.埋め立て用地の所有者は市の港湾部局.近くには台湾からの豪華客船が停泊していましたが,周辺はきちんと整備すればすばらしいリゾート地になりそうなハーバーなのですが,これでは台無し.市全体を挙げて,総合的な観点から環境を考えてほしいですね.

石垣市のクリーンセンターと最終処分場にもお邪魔しました.

2008年10月15日水曜日

事業者訪問,そして川平公園へ

そこまで過密なスケジュールを!というのが自動車リサイクル促進センターの出張ですが,本日も,石垣島・竹富町訪問・会議を終えて,石垣島島内の事業者めぐり.

風が心地よかったのですが,やはり陽射しは厳しいですね.

そして,夕方若干の余裕が生じたということで川平公園からの美しい眺望を眺める・・・はずだったのですが,次第にどんよりと空は曇り,ベストとは言えなかったようですね.それでも,廃車の山ばかり見ていた眼には,美しい海の織りなす色づかいに癒されました.

石垣市・竹富町訪問

2日目は宮古島島内視察を終えた後,石垣島にフライト.まず,石垣島市役所(写真上)を訪問し,下地保健福祉部長との懇談.自動車リサイクル事業にご理解をいただいていることがひしひしと伝わり,ありがたい限り.

昼食は,あとで聞いたのですが,市役所の方々が前日あれこれ注文し互いに味見した中で選び抜かれた海鮮丼風の定食.マグロ,ブダイなど新鮮な刺身がとてもおいしかったです.

午後は引き続き,市役所で石垣市,竹富町の取り組み報告をいただき,意見交換,新たな課題提起をいただくなど,大変有意義な会議でした.

それから,竹富町役場に移動.といっても,日本で3例しかない,自自治体外所在役場の一つ.石垣市役所から歩いて5分ほど(写真下).当選されて間もない川満町長との懇談.意欲的に環境を中心としたまちづくりに取り組む姿勢を示され,自動車リサイクルの重要性を理解されており,心強い限り.

宮古島現地視察Day 2

第2日目は前日見残しの某事業者の使用済み自動車の放置状況の視察からスタート.鉄屑市況が暴落しているだけに,解体事業許可があるので違法とは言えないものの,一抹の懸念が….

他方で,2枚目の写真はかつては数百台に及ぶ使用済み自動車の放置が見られたところ.今は跡形もなく片付けられています.

最もそこは,お墓のすぐ隣….3枚目の写真は,宮古島式のお墓だということ.

泡盛ミルク割&オトーリ初体験

度肝を抜かれたのは,夜の懇親会.なんと,泡盛の牛乳割り.宮古島ならではの風習とのこと(本当は,練乳で割るのだとか.これでは酒の度数がわからなくなる!!!!!).

さらに!オトーリという風習があります.親がグラスに酒を注ぎ,口上を述べた後,酒を飲み干し,その場の一人一人にグラスをすすめ,全員が飲み終わるまでついで回るというもの.最後,親が再び飲み干し,次の親を指名し,その後順次続けるというのがオトーリのルール.

先般,ソウルで不覚にも撃沈してしまったバクダンに似ていますが,飲み干した後,飲む酒の種類が違いのはともかく,グラスをカラカラ鳴らさなくてよい点,親が最後にもう一杯飲む点,親が次の親を座席順にかかわらず指名できる点,などで違いがあります.

訪れた郷家(ごーや)という居酒屋風のお店は観光客が主たるターゲットのようですが,沖縄民謡のライブもあり,最後は客総動員で踊りまくりました.私も踊ってしまいました.

宮古島市内の現地視察

宮古島市役所でのリアリングの後,現地視察として2か所ほど市内の事業者の視察を行いました.

自動車はもちろん,リサイクルの技術的な側面については全くの素人の私もこうした現場にここ4年ほど触れることで大変勉強になっております.

事業者の方々の熱心な取り組みが社会のシステムを円滑に動かすことになるので,大いに期待しています.

宮古島入り

さしあたり沖縄は宮古島に昼過ぎに到着,ボリューム満点のソーキソバ定食を食してから,宮古島市役所に向かいました.

今回のミッションは,そう,自動車リサイクルの離島対策等支援事業の普及・理解,先進地視察です.

5市町村合併後,県・保健所・市の連携で円滑な事業展開をみた宮古島市に,住民の核となるリーダーの尽力により不法投棄者の一掃を進める多良間村(こちらの住民代表にセンターより表彰)を交えての会議を行いました.

2008年10月13日月曜日

若狭サミット番外編

午後早めに帰ろうと,熊川宿を出た後,大下さんの案内で敦賀の来来亭でラーメンを食す.来来亭は西日本にチェーン展開しているラーメン店で,東京にはないようですね.食後の満足振りは写真からもうかがえるでしょう.

2時過ぎの特急で敦賀をたった佐藤さんと私.私は指定券をかわずに乗ったのですが,自由席は意外にも混雑しており,喫煙席しか空いておらず,ええいっと途中禁煙指定席に移りましたが,これは正解.なんせ,トンネル内の線路が破損したとかで,米原着は1時間遅れ.おもわずあの分厚い『宿屋めぐり』を読み進めてしまいました.

しかし,大変だったのは米原からの新幹線.禁煙車両がないので大奮発のグリーン席を予約していたのが,1時間あとの新幹線ではすでに満席.やむなく喫煙席に.すいていてほとんどタバコを吸う人がいなかったから何とか我慢はできましたが,ちょっとつらかったですね.でも,こうした苦労やアクシデントも旅の楽しみ.浅川さん,ご友人のお迎えのおかげで遅い列車に変更したのは大正解でしたね.

それにしても,今回のサミットでは大下さんと奥様などご家族には大変お世話になりました.この場を借りてあらためてお礼申し上げます.

伝建地区熊川宿視察

梅丈岳の展望台でまずは第一次解散.東,野口ファミリーはそれぞれ別行動へ.残りの私を含む単身組みと大下幹事長,中野・吉澤ファミリーとでイベント開催の熊川宿へ.

とても人でにぎわい,駐車に苦労するほど.とおりを一通りぶらぶらしましたが,日野宿復活をもくろむ浅川さんは熱心にビデオを回しておられました.日野の街に忽然と熊川宿もどきが現れるか?!

熊川宿は昨年末にもご案内いただきましたが,何度来てもいい町並みで気持ちいいですね.

三方五湖,日本海を望む絶景

でも絶叫マシーンのあとには,こんなにすばらしい風景が360度展開します.3連休とあって,観光客で賑わっていましたね.

さて,くだりですが,私だけ山道をとぼとぼと降りました.


恐怖の絶叫マシーン?!

今回サミットのまさしく山場はレインボーラインを上りきり,梅丈岳山頂からの三方五湖の絶景.もそうですが,そこにいたるまでの急勾配のリフト,ケーブルカーの恐怖です.私に言わせれば,ケーブルカーは恐怖の絶叫マシーン.以前,大下さんにご案内いただいたときには,身を震わせて乗ったものです.これをついに,サミット参加の首脳やそのご家族に味わっていただくことになったのです.

あまりの急勾配ゆえ,見上げた子供たちから「こわ~い」という声が次々と.

そして,実際に乗ってみたところ・・・

あれ・・・,「確かに急ですね」.それだけかい?なぜか皆冷静.ケーブルが切れて車体が転がり落ちたら,反対側の日本海にトッポン落ちるぞ,といい主張し続けてきた私は一体・・・.

若狭サミット晩餐会・首脳会議

夕方6時(実際は集合が少し早かったので6時前から)に若狭サミット晩餐会開催.主催地幹事長大下さんの挨拶,ゼミ講師の私の挨拶・乾杯に続いて,盛りだくさんの海の幸,山の幸を前に,元ゼミ生,その家族(大勢のちびっ子たちの参加はとてもうれしいですね!)が舌鼓を打ったのでした.

この旅館(波華楼)の料理はすばらしいですね.加えて,大下さん持込のへしこも最後お茶漬けにしていただけたのは大感激.当然,翌日のお土産の筆頭.

晩餐会後,首脳会議開催.この時点で,私はだいぶ眠くなり,布団に入りうとうとしながらの参加.ほかの皆さんは若いですね,ご覧のとおりです(写真下).

次回開催地むかわサミットに向けて検討を開始しました.初回からいきなり最高水準のサミットとなったうえに,参加国首脳から勝手な要望が次々と出されたので,次回幹事長の東さんも,髪の毛を掻き揚げ掻き揚げ悩まれていました.

2008年10月12日日曜日

若狭サミット開催へ~敦賀から若狭へ

ついに昨年度から熱く構想を語り合ってきた第1回初代リーダー塾大杉ゼミの若狭サミットが開催!その模様を数回に分けてお知らせします.

まずは雨男佐藤さんが午前7時に敦賀に到着,午前中に土砂降りで雨を上がらせ,続いて敦賀に到着した私,それから浅川さんはおかげで雨にたたられませんでした.

敦賀にお迎えに来ていただいた今回サミット主催国幹事長大下さんと,佐藤さん,私は,浅川さんの到着を待つ間にヨーロッパ軒へ.私は約20年以上ぶりにヨーロッパ軒で食事をしました.今回は,ソースカツ・ミンチカツ・トリカツの3種が丼にふたを持ち上げているミックス丼をいただきました.B級グルメの5つ星ですね.同じソースカツでも伊那のとは趣が違います.

食後,敦賀市内をぶらぶらしてから三方入り.写真は,サミット開催地となる波華楼(なみはなろう)の前の海岸で日本海の美しさに見とれているおじさんたちです.

前日までは非常にいい天気で,日本海に沈むすばらしい夕日が楽しめたそうです.夕方,かすかな期待を抱きながらも,晴れ男(頭が,といっても髪型が)の東さんが髪を振り乱しながら若干遅れての到着だったためでしょうか,わずかな晴れ間もどんよりとした日本海特有の曇り空に消えてしまいました.別に佐藤さんと東さんのお二人の責任だということではありませんので.


2008年10月8日水曜日

注目!トップ記事

都立大時代のゼミ生で現在朝日新聞記者の井上君が,昨日(7日)朝刊トップ記事「NY株,一時9700ドル台」を書かれております.井上君,連絡ありがとう!これからもいい記事を楽しみにしてます.でもいつの間に金融担当に?

さざなみに乗って

昨日は東京駅から特急さざなみに乗り,南房総市にお邪魔しました.総務省のアドバイザーとして,人材育成・人事評価の講演と意見交換を市役所の方々と行うのが目的.途中,CallasのToscaを聞きながらうとうとしていたせいかもしれませんが,内房線からってあまり海が見えないのですね.でも,目的地の富浦より少し前あたりからは晴れ渡った海が見えまして,すがすがしい気持ちになりました.

講演後に,リーダー塾のゼミ生本間さんがおいしそうなナスとかぼちゃをもって駆けつけていただけたのには感激.本当は一晩でも泊まりたかったのですが,今回はかなわず.必ずまたうかがいます.

2008年10月6日月曜日

たまいれ

選挙は,運動会の競技に喩えれば,政党間の綱引きというよりも,玉いれ競技のようなもの.その心は,かごの周りに落ちている玉をどれだけ投げ入れられるか(政党支持者をどれだけ投票所に連れてこられるか)が勝負,赤玉を白組のかごに入れたりはしない(敵対する政党の支持者を転向させるのは難しい.もちろん,政党支持が明確なケースで.スウィング・ボーターが多い選挙区は別).などと後期開始したばかりの授業で日本やアメリカの選挙をネタに話していましたが,今週末は,自らが玉いれに参加.強い日差しの中,鼻の頭を赤く日焼けさせてしまいました.