2009年11月29日日曜日

B-1覇者を食す

やむをえない事情(?)で久しぶりにサンシャイン・シティに行ったところ,〝厚木シロコロ〟なる幟.なんと文化会館の催事でB級ご当地グルメコーナーがあるというので,立ち寄りました.リーダー塾21期大杉ゼミ生が私を除いて食したというシロコロ・ホルモンを当然ながら早速いただきました.おいしいことはおいしいのですが,焼きあがったものが少しおかれていたのか,ちょっと硬かったですね.でも本場で食べねばというおもいをより一層強く持った次第です.裏をのぞいたら,こんな風に焼いていました.
それから,横手の焼きそばもついでにいただきました.そのほか歴代グランプリの富士宮焼きそば,各務原キムチ鍋,八戸せんべい汁が出店していました.

2009年11月23日月曜日

Notice:高浜市まちづくりシンポジウムのご案内

12月12日(土)午後1時半より高浜市にてまちづくりシンポジウムが開催されます.基調講演は,大森彌先生,後半のパネルディスカッションに私もコーディネータとして参加します.会場定員はなんと600人!近隣自治体からもバスをチャーターして参加される方もあるとか.どうぞご参加いただければと存じます.申込み・詳細はこちら

2009年11月18日水曜日

A gentleman walk but never run:一丁倫敦を歩く

本日は都内をあちらこちら駆け回り講演,研究会出席とこなしましたが,ほんのわずかな遅めの昼食時の隙間時間に再建された三菱一号館を訪れ,ざっと展示を見て回りましたが,大変興味深い!都市行政に携わるものとして,もう一度じっくり観てみたいと思いましたし,私の授業やゼミを受けている学生の皆さんにも一度訪れて欲しいですね.せめて研究会の会場まではと一丁倫敦を悠然と歩みました.

2009年11月17日火曜日

Notice:『まちづくり研究はちおうじ』第6号に講演録掲載

『まちづくり研究はちおうじ』第6号(平成21年9月)に私の講演録「市民参加による八王子発自治創造へ」が掲載されています.市民参加条例の検討会の座長を務めさせていただいたということで,条例施行を前に市民向けに講演させていただいたものです.

2009年11月16日月曜日

地域づくりのために呑む

ちょっと原稿が進んだからと調子に乗って,渋谷はシダックス・ホールにて開催された近所の居酒屋主催30周年記念パーティに顔を出してしまいました.同じマンションのS氏夫妻ともばったりお会いし,立ち話しながら数時間に及ぶ利き酒,飲み比べ.日曜日とはいえ・・・久しぶりにかなり飲みました.でも全国の酒蔵が集まるこの近所の居酒屋川島さんとは・・・(全国から10以上の酒蔵がブース出店!).

2009年11月11日水曜日

多治見にて

市役所にヒアリングのため,はじめて多治見を訪問しました.豪雨は過ぎたとはいえ雨の中でしたが,かえってしっとりと落ち着いた街並みがよかったですね.今回は本当にヒアリングのためだけの滞在時間しかとれず,行きはタクシー,帰りは徒歩で駅から市役所を行き来しただけでとても残念.休みを取って訪れたいですね.

昨季リーダー塾生の加藤さんがわざわざロビーまでお迎えに来ていただきました.ありがとうございます.その前に役所の前で出迎えてくれたキャラ〝うながっぱ〟には度肝を抜かれました.
ヒアリングは政策開発室の福田さんからとてもとても刺激的なお話を長時間いただきました.所期の目的が達成されたのみならず,自治のそもそも論をさまざまに考えさせられるご指摘をいただきました.お礼申し上げます.
好きな焼き物などを見ながら,今度はじっくりと散策したいと思った次第です.

2009年11月10日火曜日

居住まいを正して雲をつかむ

先般東京の自治のあり方研究会が始まるなど,何かと雲をつかむような議論ばかりしがちな昨今ですが,2週間ほど前に続き米国旅行をはさんで松山を再訪しました.県庁での行革ミーティング講演のためです.ふと思いついて講演の冒頭でも申し上げたのですが,松山という街は,おのずと居住まいを正す,その心地よさを味わえるところですね.私の最も好きな街のひとつです.今回はもっぱら講演のためで,ホテル近くにある秋山好古・真之兄弟生誕の地の記念館を閉館時間に塀の外から覗き込んだぐらいの余裕しかありませんでした.馬上の好古像(左手に復元された兄弟の生家)と真之の胸像が向かい合っております.

2009年11月8日日曜日

ワイナリー・ツアー:ベイ・エリアにあそぶ(その7)完結

さてSF紀行最後.Napa Valleyへのエクスカーション.ワイナリー・ツアーです.途中立ち寄ったSonoma Cityは富裕層の街らしくすばらしい街並み.上は市役所.小さいながらも立派な庁舎.アメリカらしく行政サービスは限られているのかなという感じでした(きちんと調べてませんのでわかりませんが).
車窓から見たブドウ畑.想像していたよりもなだらかな丘が続き,ブドウ畑が広がっていました.
最初に訪れたMadonna Estateというナパで3番目に古いワイナリーでのテイスティング.計3箇所のワイナリーでテイスティングをしました.ここでのシャルドネがお奨め.
最後の晩のSFの夕暮れの景色.文字どおりの快晴と,天気にも恵まれ,あまりにも楽し過ぎた4日間.たまにはこうしたオフも許されるでしょう.

2009年11月7日土曜日

セミナー講師とAED搭載自販機

まるで絵に描いた未来都市図のようですが,携帯でとった北与野駅前の風景です.聖学院大のポリシー・カレッジで「大都市制度の改革と課題」をテーマとするセミナーの講師を務めました.

参加者は少数精鋭,埼玉県内のみならず,特別区や相模原市などから,主として市議さん(特定の会派にとどまらず主要会派の方がそろっておられたのは驚きました)が中心で(院生や自治体職員の方もおられました),活発な議論が展開されました.終了後の雑談で出たのですが,政令市間で市議さんどうしの会派を超えた交流が実はないとのこと.行政の交流も限られている点をこれまでも指摘してきましたが,議員さんの研究交流も重要ですね.余談ですが,会場に設置されていた自販機はAED搭載なるものでした.なるほど,これならば設置スペースの確保に悩まなくてもすみますね.

南大沢便り~都議事堂見学,熱帯魚,TOKYO夜景

南大沢便り,といいましてもキャンパスを出発して実際には新宿にてのこと.昨晩は,首都大の学部大杉ゼミで都議事堂と都庁の見学を行いました.会派控え室や議事堂のツアーでは多くの方々がお忙しい時間を割いてご対応いただきました.特に普段は入ることがない会派控え室(今回は民主党)をお邪魔し解説をいただいたり,見学ツアーで都職員やガイドの方に時間を延長してまで詳細な説明をいただきました.この場を借りて改めてお礼申し上げます.

見学後,今期大杉ゼミでは初の飲み会では,最近流行らしい熱帯魚の水槽のある居酒屋へ.ゼミ生には私の趣味に付き合ってもらいました.

そして早々に飲み会は切り上げて,再び都庁に戻り,都庁展望台からメガロポリス東京を観察しつつ夜景を楽しみました.

ともすると南大沢に引きこもってしまいがちですが,気分を変えたゼミの課外活動でした.

2009年11月6日金曜日

SF諸景:ベイ・エリアにあそぶ(その6)

カリフォルニア科学アカデミーは存分に楽しみました.ガラス張り球形の施設のなかは熱帯雨林の展示.アカデミーの真向かいにあるデヤング美術館.展示よりは建物が印象的でしたね.
夕方にはベイ・エリアのクルーズ.青空をバックに夕日に浮かび上がる金門橋.
とにかく滞在中実にいい天気でした.
そして鉄板に盛られたダンジェネス・クラブ.日本で食べる越前ガニなどに比べれば大味かもしれませんが,ガーリック・バターで焼かれた風味満天の味わいはえもいわれぬもの.クラブ・ケーキもおいしかったのですが,今回の旅行の一押し.ピア39のカニ料理店でいただきました.

SF諸景:ベイ・エリアにあそぶ(その5)

SF現代美術館の屋上テラスでの休憩.ブルー・コーヒーをシップしながらいただいたのが,その名も〝モンドリアン・ケーキ〟です.自治体行政研究者としては,市役所の訪問も欠かせません.でも日曜日なのでお休みでした.
フェリー・ビルディングでの夕景.心地よい風に吹かれ,ベイ・ブリッジを抱く景色とカリフォルニアの白ワイン,オイスターはたまらない組み合わせでした.
そして,ライト・アップするとこんな感じ.調子に乗ってワインを飲んで店にカードを忘れるご愛嬌(と今だからいえますが,その晩ホテルに気づいたときは青ざめました.幸いにも翌朝店で受け取りましたが.それにしても,最初に別人のカードを持ってきた挙句,店員曰く「たくさんカードがあるから,名前を教えてくれ」とは???)

SF諸景:ベイ・エリアにあそぶ(その4)

数百匹のアシカの群れ!!CNNの報道で知ってはいましたが,こればかりはびっくり仰天.名物のケーブル・カーにも乗りました.ご覧ください,正面の急傾斜の坂.歩いて登る気はしませんね.
アップ・ダウンの多い坂の町だからこそ,こんな絶景がケーブル・カーに乗りながら味わえます.
ハロウィーンということでいろいろないでたちの若者に遭遇します.


アルカトラズ島:ベイ・エリアにあそぶ(その3)

二日目の朝はSF名物の大変な霧.霧に包まれた幻想的なアルカトラズ島にフェリーで渡りました.今月は随分といろいろな離島を訪れましたが,かつて刑務所が合ったことを観光の売りとした(というよりもそれ以外存在しない)島を訪れるのははじめて.アル・カポネも収監されていたところです.SFの港から目と鼻の先ですが,出発時は霧でまったく見えませんでした.

とてもよくできた観光ツアーで,かつて実際にあった脱獄についてや監獄での生活ぶり,そして最後刑務所としての役割を話し終え,ネイティブ・アメリカンに占拠されたこと,など実に興味深い話題が満載.大変勉強になりました.下の写真は,人形の頭をおいて脱走した事件の解説.激しい潮流に飲み込まれたのか,脱獄犯のその後は不明とか.


バークレー:ベイ・エリアにあそぶ(その2)

サン・フランシスコ到着後すぐに訪れたのはバークレー.大学街の独特の伸びやかで知的な雰囲気を味わいました.
なんの縁かヴェネツィアはサンマルコ広場の塔を模したというセイザータワーがUCバークレーのキャンパスにありましたが,残念ながら工事中.もっとも工事でなくとも登りませんが・・・.

2009年11月1日日曜日

SFに到着!:ベイ・エリアにあそぶ(その1)

ついにやってきましたサンフランシスコ.空港に迎えに来ていただいたバークリー滞在中の同僚伊藤さんとBARTで都心のPowell駅へ.地下駅からでるとケーブルカーの終点でもあるので,ターンテーブルで向きを変えている場面に出会いました.なんと手押し!!
お前はいまどこにいえるのかといわれそうですが,現在SFにて時差ボケで夜中にブログをアップデート中(実は二晩目).しっかり休暇を取ってきましたので,SF,バークリーを楽しんできます.

情熱に燃える赤き夕陽!:リーダー塾現地視察(その5)

どこにでもあるけどここだけの!にこだわったまちづくりが双海(現伊予市)のまちづくり.その仕掛け人,若松さんの夕日にかける情熱と突き抜けた発想に文字どおり研修生一同圧倒されましたね.夕日をテーマにここまでやるかといった感ですが,その前向きな姿勢は学ぶ所多ですね.熱く焼きついた,水産学校時代に船からみた夕日の記憶が一連の取り組みの原動力なのでしょうか.
まるで我々を歓迎するかのように二組のパラグライダーが飛来しました.
今回の視察を締めくくる有意義なお話をいただきました.若松さん,ありがとうございました.

歴史を掘り起こす:リーダー塾現地視察(その4)

平成の市町村合併は地域に様々な影響を与えてきました.八幡浜市というよりは旧保内町というべきでしょう,この地域のまちづくりは,合併という変革の中で埋もれつつある保内の歴史を掘り起こし,地域のアイデンティティを見つめなおす取り組みとでも言えましょうか.

写真は鉱業・紡績業で成功をおさめた白石和太郎の洋館で,明治30年代の建築といわれ,東京を含め当時の最先端をいくものであることがわかってきました.地域ネット研究会UWAの岡崎さん,八幡浜市(旧保内町)職員の宇都宮さんに街をご案内いただき,この洋館内部はボランティアガイドで管理人の矢野さんに興味深いお話をいただきました.ありがとうございます.
たとえば,限界入ってすぐの天井の電灯取り付け部にある漆喰.世界地図の上を天使が舞っています.このようなデザインははじめてです.玄関も両開き式で驚かされました.
建築物ファン,必見ですね.

村並み保存リーダー塾現地視察(その3)

現地でもくどく紹介させていただいたのですが,石畳へは10数年ぶり,そのとき石畳の宿でおいしい食事をいただき,気持ち良く畳の上で昼寝をさせていただいたのを懐かしく記憶しております.

写真は,地域の方々の石畳の村並み保存のシンボルともいえる,手作りの水車.
村のシンボル的存在,弓削神社にいたる屋根付き橋.この神社は弓削島ともつながりがあり,今回の視察でのつながりは興味深いところ.
そして,宿のおいしいお料理.地元の素材を心をこめて調理されたものだけに本当においしく頂きました.例によって,先にぱくついてからの写真で失礼!(鮎の塩焼きの写真を残せず!)
そして,夜は久々に気持ち良く眠らせていただきました.現地でご案内いただいた,宝泉さんや宿の方々,ありがとうございました.