2008年8月31日日曜日

すたんぷ・らり~

いつからはじまったのでしょうか,夏休みなどに子供向けキャラクターをテーマにした鉄道駅でのスタンプ・ラリー.今日は夏休み最終日とあって,東急電鉄のスタンプ・ラリーにつき合わされ,6駅ほど回ってきました(横浜→菊名(改札内)→日吉→武蔵小杉→田園調布(改札内)→二子玉川!).

よくは知らないのですけど,人気のあるキャラのスタンプはあちらこちらに散らばらせているのですね(変身前の何とかのスタンプは中央林間にあるそうですが,午後の予定もあってパス).何しろ,今朝初めてアニメで見ましたからね,プリキュア.

写真は田園調布.ワンデーパスを購入していたので,改札から出ても料金はかからないので,改札口正面に発見したメゾン・カイザー・カフェで昼食(ここの店はメゾン・カイザーの直営店ではないのでしょうか.ホームページにはないようです).

2008年8月30日土曜日

イレブン・ベスト・プラクティス in 特別区

6月末から断続的に行われてきた講座「自治体パブリック・ビジネスを創る」最終回を,東京は竹芝にて合宿で締めくくりました.もちろん全受講生参加で,各受講生が持ち寄った各区の先進事例(ベスト・プラクティス)ないしは職場の課題を報告してもらい,皆で質疑応答・ディスカッションするという形式.

11人の受講生が職務の傍らまとめた報告をパワーポイントでプレゼンしていただきました.新採を含め若い受講生が大半でしたが,さすが今の若い人たちはプレゼンが上手ですね,いずれもとてもよくまとまっており,また,とても活発に意見が交わされました.

内容面でも,取り上げられた事例はさらに磨きをかけて論文に発展させてほしいものや,あるいは職場の課題の解決に向けて実践に活かしてほしいものばかりで,掛け値なしに充実した研修でした.

ほぼ同じテーマで行った講座としては3年目ですが,今年は特別区職員研修所が主催(過去2年は首都大のオープン・ユニバーシティの講座).もちろん,多摩の市町村や都にも声をかけたのですが,開講時間の関係で,特別区職員だけとなりました.もっと広がりを出してもいいのでしょうね.これは反省点.

よい点(になりそう).過去2回も,終わってからもつながりを持ちましょうといいながら,結局具体的なアクションを起こしてきませんでしたが(これは私の怠慢のせい.スミマセン.受講生同士は連絡を取り合っているようなので,救われます),さすが研修所のA係長の機転,本合宿後プレゼンの内容が活かされたかの事後報告会を行いましょうとの提案をされました.これはとてもいいことですね.でもなぜか新宿で飲み会という,プライベートな集まりです(私はAさんの,若い職員とのノミュニケーション(古っ)のダシに使われている?こんなことを書くとまた怒られちゃうでしょうか).

番外:竹芝桟橋にある小笠原・伊豆大島のアンテナショップ,東京愛らんどはなかなかいいですね.初日集合前の昼ごはんはカフェで明日葉のつけ麺と島ご飯をいただきました.ちょっと味付けが濃かったですが,おいしかったですね.

合宿初日の晩の交流会用に,新島は宮島酒造さんの嶋自慢・樫樽貯蔵を購入.これがなかなかイケました.随分と飲んでしまいましたね(もちろん,空になりました).それからお菓子では深層海塩飴がお奨め. 塩の甘みが懐かしい記憶を蘇らせます(というと大げさか).

2008年8月29日金曜日

インハウスローヤー in ローカル・ガバメントへ

今日は自治体研究者にとって,〝外側〟からのとても刺激的なお話を伺いました.

日本組織内弁護士協会理事長の梅田康宏さん(NHK発の企業内弁護士),GEコンシューマー・ファイナンスのシニア・リーガル・カウンセル(弁護士)の本間正浩さんを「地方行政における法曹の役割に関する研究会」にお招きして,企業内弁護士についてご講演賜りました.

国内企業と外資企業とでインハウスローヤーに対する捉え方に違いがあること,弁護士業務=訴訟業務という範疇を超えて組織内での課題の掘り起こし,問題発見の能力が重要であること,弁護士としてのスキルはもちろんのこととして問われるのは人間力という点など,通常の弁護士業務にさえ疎い私には目からうろこのインハウスローヤーの実態を教えていただきました.

自治体経営改革が進展し,地方分権が推進されるなか,自治体業務についてこれまであまりにも法的な観点が無自覚に過ぎてきたのではないかとおもわれることがしばしば.法曹者を正規職員として迎えるのか,任期付制度を活用すべきなのか,それとも外部の法曹者を活用するのか,あるいは,自治体職員の法務能力を飛躍的に高めるべきなのか,オプションは様々.いずれにせよ自治体における法曹者のあり方をきちんと考える局面にあるでしょうね.この論点は,法曹人口のコントロールの問題とは切り離し,自治体行政のあるべき姿から考えなければなりませんね.

お二人の長時間にわたる熱弁をここで紹介しきれないのが残念ですが,本日のお話は示唆に富む論点が山盛りでした.まだまだ手探りで研究を進めているのが現状ですが,この研究成果はきちんと取りまとめて行きたいと考えております.乞うご期待.

2008年8月27日水曜日

ベスト・プラクティス

全国知事会主催の先進政策創造会議に出席しました.全国都道府県から集められた約1600の先進政策バンクに登録された事例から選ばれた栄えあるベスト・プラクティスの表彰とそのうちから8つの事例報告が行われました.

なんと予定の時間を約1時間以上も超過するほど,事例報告者から熱い思い,「誇りと自信」にあふれた地域発の政策創造ぶりを伺いました(おかげで座長を務めるS区会議に遅れてしまいました.申し訳ありません!).

実は委員の多くが退席する中で若輩の私が総括の講評を述べるということで最後壇上に上がったのですが,ついつい未熟なるがゆえに,「ふつう1時間も超過した会議運営をしたら事務局に何事だというところですが,そういった思いをもつことなく報告をうかがうことできました」というのは正直な感想.

そもそももっと時間を十分に掛けて報告していただく価値のある取り組みばかりでした.これからもこうした場をきちんと設けていくべきでしょうね.

ちょっと厳しいことも,講評で述べました.今現時点で栄えあるベスト・プラクティスとしても,10年後,20年後どうか.麻生会長の言葉通り「政策の切磋琢磨」も重要.加えて,ほめて育てるという視点もこれまた重要.ベスト・プラクティスだからといって,「完成品」扱いしないで.〝成長しろ〟を見込んでのベスト・プラクティスと絶えず自戒すべし.

知事会によるベスト・プラクティスは,政策インキュベータとしてこれからも大事にしていきたいですね.

2008年8月26日火曜日

蕎麦派である前に・・・

新宿での所用ついでにはじめて東京麺通団に.

先日たまたま何の気になしに映画UDONを見たのですが,その数日後福岡に行った際,香川出身のJ協会のMさんとうどんの話題でもりあがりました.Mさんは普段の物静かなたたずまいを崩すことなく,あつくうどんを語り始め,「明日は麺通団の福岡の店に行く!」とおっしゃっておられましたが,実際にいかれたでしょうか.

それはさておき,「蕎麦派である前に一人の人間としておいしいうどんを食べてみたい」(?)との思いで,新宿にある東京麺通団を訪れたというしだいです.あつかけ小を食しました.でも大失敗.だしを後からかけるのですね.初心者ですのでお許しを.でもとてもおいしかったです.次回はかまたまにチャレンジしてみます.

2008年8月21日木曜日

ラタトゥーユの幸せ

さて,博多の夜二日目は,大野城市郊外のとても環境のいいところにある研修所での恒例の研修と,研修とは打って変わって(?)賑わう研修生との交流会を楽しんだ後,博多駅すぐにある定宿に戻ったところ,部屋のインターネットの速度が極度に遅くなったのと,一日の疲れもあったので,仕事を早々に切り上げ,部屋で映画を見ているうちに2本目の途中で眠りに落ちたようです.最初に見た,『カンナさん大成功です!』の変身メイクはすごい!今でも時々気分転換にみることもあるアメリカのTVドラマ『フレンズ』のモニカの回想シーン(昔太っていたという設定)も最初見たときには驚きましたが,この映画はとても同一人物のメイクとは思えませんでしたね(原作は日本の漫画なんですね.知りませんでした).2本目の『さらば,ベルリン』は途中で記憶がなくなりました.

さて,本日帰宅.昨日届けられた横尾農園からのお試しセットの野菜で夕飯作り.以前,小海町訪問の際にトマトを買った,吉澤さんご紹介の,です(こちらをどうぞ).写真は,定番ラタトゥーユです(クッキング中をぱちり).横尾さんからのナス,トマト,緑と赤のピーマン,きゅうりで作ってみました.それから,枝豆,とうもろこし,そうそう,味噌汁もセットの中のインゲンとねぎで.有機栽培の安心感とかみ締めると感じるいずれもしっかりした味わいとから,おいしくいただきました.

博多の海の幸もよかったのですが,小海の山の幸もいいですね.

2008年8月19日火曜日

Midnight in 博多

恒例博多の夜です.
ワインとご馳走にかけては(そしてその誠実な仕事ぶりもですが)信頼しているM谷さんに紹介されてから,毎年福岡来訪の際は行きつけている中洲の川田で本日もご馳走を頂きました.

明日が仕事の本番です(職場としては〝夏休み〟ですが). でも,例年この時期に博多を訪れていますが,いつになく活況を感じるのは, なぜ?

2008年8月17日日曜日

キャッチ・アンド・リリース

先週夏休みをとったので,この一週間は開店営業中だったのですが,世間は夏休み.週はじめに研修講演をこなした後は,マイペースで原稿執筆,資料調査.行き詰れば手当たり次第に本を読み,依然読んだ本を読み返し.研究者としてはかくあるべしというライフスタイルを送っておりました.
昨夕,近所の林試の森公園に,バナナ+焼酎+ヨーグルト上澄み液のミックス・ジュース(焼酎のヨーグルト・バナナ割り?)をあちらこちらの木に塗っておいたのを早朝(といっても結局6時近くになってしまいましたが)確認してきました.
昨晩の雨のせいか,それとも仕掛けのレシピがいまいちだったのか,大物(カブトムシやクワガタムシなど)は無理でしたが,ハンミョウだかゴミムシだかを一匹ゲット(もちろん,後でリリースしますが).今朝はさわやかで早朝の公園もいいもの.澄んだ空気を吸い込み,パワーもあわせてゲットしました.

2008年8月9日土曜日

オリンピックでチャイニーズ

先週は韓国ソウルで林さんが子供のころから行きつけの中華料理店に行き(そのお店は通算2度目),中国とも日本とも違う,なぜ日本に留学する韓国留学生が故郷を恋しがるのかがよくわかるジャジャ麺で締める,大満足の料理をいただきました.本日は,祝北京オリンピックというわけではないのですが,近所の目黒通りにある楽園菜館というチャイニーズで初めて食事をしてみました.

なにしろ,デイタイムは海外出張,夏休みでたまった仕事,迫りくる締め切りにアップ,アップとなっていたので,ちょっと遅めの夕食でのビールのうまいこと,甕だし紹興酒のうまいこと.最後に締めのデザートは山芋に飴を絡めたもの(写真).大学芋を上品にしたというのではあまりに表現としては貧困ですが,周りに掛けられた鳥の巣状のキャラメルとともに味わうと至福です.

まあ,オリンピックも始まりましたし,うんざりするほどの暑さの夏休みですし,ちょっとゆるゆるのブログが続くのにはご容赦ください.

極上のsummer vacation

今年は2年ぶりに夏休みを小淵沢で過ごしました.この季節はこちらではちょうど燕の巣立ちの時期.巣からはみ出すまでに成長した雛は翌日には飛行訓練.うかつに飛び出した一羽が壁にしがみついたりする場面もありました.

ホテル近くのウェスタン牧場にも行きました.子供たちがヤギにえさをやる風景をぼんやり眺めるなど,この上ないリフレッシュ・タイムを過ごせましたね.

日差しこそ暑いのですが,さすがにこちらは日陰に入ると快適.エアコンなしに夜をすごせたのも体調管理にはよかったですね.途中,激しい雷雨と停電に見舞われ,レストランで食事を取っていた人たちは大変だったとか.お気の毒.部屋でのんびりとワインを傾け,チーズをかじり,ラスクをぱくつくというこれまたお気楽で安上がりなサパー・タイムをすごした身には何の影響もありませんでした.

2008年8月8日金曜日

続報!リーダー塾第20期生!

分科会,ゼミとこなし,急遽時間に都合がついたことから20期ゼミ生と夕食会(といいつつ神谷町の土俵やなる店で飲み会).なぜか急遽,昨日までゼミに出ます,ハイ,ハイ,といわれていた中野さんらは帰宅(?).二日続きの19期&20期〝合コン〟はなりませんでした.事後報告まで(写真なしですみません).

速報!リーダー塾20周年記念シンポ!

ということで,夏休み旅行先のすがすがしい甲州は小淵沢より(別途紹介いたします),急遽東京に戻り,全国地域リーダー塾20周年シンポに参加いたしました.立松和平さんの独特の語り口から訥々と説得力を持った地域論が展開された基調講演に続き,大森塾長をコーディネータに,後藤さん(早大教授),かわべさん(NPO結まーるプラス理事長),小田さん(安芸高田市)をパネリストに迎えたパネルディスカッション.会場に席を連ねた主任講師の一人として私も発言を促されました.夏休みモードが抜けきらず,舌足らずの上ちょっととりとめもない発言になり,「職員住民(公務員住民)」のことをもうちょっと丁寧に説明しておけば,最後に締めくくりのかわべさんの「熱血公務員/勝手に公務員」論に連結して面白くなったかなと,それこそ勝手に反省.

さてさて,今回は,19期生の3名の大杉ゼミ生が参加.有無を言わさず(?),20期生との〝合コン〟となったのですが,ゼミ生のメンバーが変われど(そして,男女比が劇的に変化したにせよ),昨年同様に,各ゼミ生の持ち味を生かした指導に徹する私の真摯な姿勢を彼らは確認することになったのではないかとこれまた勝手に考えております.

2008年8月3日日曜日

韓国出張,明知大学校との共同研究交流会

明知大学校の林教授との共同研究の研究交流と協定締結に向けた意見交換会のために,ソウルを訪問しました.今週に入り,新宿自治創造研究所の研究会終了後の飲み会で,研究員の金さんお奨めの韓国家庭料理を新大久保近くで食したこともあって,韓国三昧の週となりました.
林さんは大学院時代の同期生という縁もあって,これまでも交流を深めてきましたが,今回はさらに所属同士の関係にも発展させようというもの.まず,その手がかりとして国際教育担当の鄭教授や林さんの教え子の大学院生なども交えての交流会開催となったのです.

われわれのメンバーには初のソウル訪問者もいたので,隙間の時間に仁寺洞(インサドン)を訪問したり(とおりの入り口にある巨大な筆の像),帰国前に前回訪問したときは休館だった国立博物館を見学したり(写真は3階から見下ろしたところ)と,短期間ではありましたが,ミッションを遂行したのはもちろんのこと,充実した訪問でした.鄭先生にご紹介いただいた薬膳サムゲタンはこれまでで最高でした.