基調講演は帝塚山大学教授の中川幾郎さん.豊富な事例を引き合いに,関西弁の軽快,明快,軽妙かつ本質を突いた講演に,会場はうんうんとうなづく好反応.それから,後半はパネルディスカッション.私がコーディネータで,宮城県丸森町の佐藤課長,景観プランナーで藤沢市鵠沼の自治会をフィールドとしている高橋さん,住民自治組織検討委員でもある三浦さん,地元自治会長の福原さんと佐々木さん.中川さんがコメンテータ.それぞれが現場を踏まえたわかりやすく実感のこもった議論を開陳.とても有意義なシンポだったのではと,自画自賛させていただきます.私はといえば,コーディネータというよりも黒子に徹しました.