2008年11月24日月曜日

おいらせ町まちづくりフォーラム

11月22日(土)においらせ町まちづくりフォーラムが開催されました.私は後半のパネル・ディスカッションのコーディネータということで,再びおいらせ町を訪れました(今年4度目です).

降り立つ三沢空港は吹雪いており,一抹の不安がありましたが,お迎えの佐藤さんのクルマに乗るころにはほぼやんで晴れ間も見えるように.事前のうち泡間のまで十分時間があるので,先週末鮭祭りが行われたということで,鮭の遡上を見ようと奥入瀬川に立ち寄りました.残念ながら,豪快な遡上は見られませんでしたが,写真のインディアン水車で捕まえられた鮭を見ました.最もこっちも,到着直前に揚げられたばかりということで数は少なかったですが・・・.
国史跡の阿光坊古墳群にも立ち寄りました.7~8世紀のもので,108ほどの古墳群があるとのこと.おいらせのルーツを考える上で貴重ですね.
フォーラムは,愛知学泉大学の山崎教授の基調講演に続き,私がコーディネータでパネル・ディスカッションを行いました.限られた時間のなかを,大和市議の河崎さん,大崎市まちづくり推進かの佐々木さん,八戸短期大の三浦さん,そしておいらせ在住でNPO代表の葛原さん,計4名のパネラーから要領よくポイントを絞ったお話をいただきました.寒いなか,三連休はじめにもかかわらず多くの方が参加され満席に近くなった会場からも質問が出されるなど,フォーラムはひとまず大成功.職員をはじめ関係者の方々のご尽力に感謝します.おいらせにどのような地域コミュニティを作り上げるか,制度設計に向けてこれからが正念場ですね.(肝心のフォーラムの写真は取り忘れました.いい写真があればお願いします!)

例によって夜は八戸の北浜で地元の新鮮な海の幸を味わいました.翌日,午後の出発便までの時間をまたもや佐藤さんのお世話になりました.宿泊はおいらせに接する三沢の故牧温泉にしたことから,三沢を中心にぐるぐる回ることになりました.かねてから立ち寄りたいと思っていた寺山修司記念館にも行きました.あらためて奇才の業績に触れ,寺山の世界の間口・奥行きの広さを実感しました.圧倒されますね.