明治37年竣工ですので,先日尋ねた丸の内三菱一号館のちょうど十年後ということになりますね.
企画展「横浜開港の考古学」,常設展を見て馬車道の裏通りから出ると,こんな風(写真2枚目).考古学というと古代を思い浮かべてしまいますが,震災,戦災を経て復興した横浜や東京では,近代の〝遺跡〟をきちんと考えることも重要だなあと思いました.そういえば,先日放送されたNHK『ブラタモリ』第10回の「横浜」でも,北方小学校のビール貯水槽跡が取り上げられていましたね.
「食う,寝る,遊ぶ」をこよなく愛し,「飲む,打つ,かう」をほどほどにこなす.前者は人生の基本,後者は退屈な人生へのスパイスといったところでしょうか.
明治37年竣工ですので,先日尋ねた丸の内三菱一号館のちょうど十年後ということになりますね.
企画展「横浜開港の考古学」,常設展を見て馬車道の裏通りから出ると,こんな風(写真2枚目).
来年1月18日(月)に韓国ソウル市麻浦区の申(シン)区長をお招きしてセミナーを開催します.私も携わっている研究環「グローバル競争時代の大都市ガバナンスに関する日韓比較共同研究」の研究活動の一環です.申区長には基調講演をお願いするほか,成澤文京区長との対談も企画しております.昨年度講演いただいた林明知大学校教授と私の共同コーディネータです.詳細は,こちらをご参考ください.
でも,工業都市という印象とは異なる多くの面をうかがい知れたのが,今回の視察の成果.自然が美しい.海岸の美しさはこの上のないものでした.この近くで捕獲される海鵜が全国の鵜飼の漁に使われているとは初めて知りました.不勉強のほど,お恥ずかしい次第です.
そして産業資産の宝庫.企業が作り出す真の意味での文化という企業文化が歴史的資産として残されているかおり,それをどう活用するかというのが現代の我々の使命ではと思われました.
市内にはベンツの工場もあり,ここから東日本,ゆくゆくは全国に出荷されるとのこと.