都議選前から,勢いのあった民主が躍進しても過半数を獲得する見込みは候補者数からしてありえなかったことから,都議会運営が不安定になることは予想されていました.しかし,出鼻からこうした事態になるとは,さすがに想定外.衆院選が終わるまでは膠着状態が続くのか,予期せぬ〝夏休み〟を決め込む余裕などあるのでしょうか.
政策本位の都議会を全国の議会の範として示すことができるのか,それとも国政がらみでなければ関心を集めない都民から見放された存在になるのか.都知事選を控えて,よい意味で存在感を示すはずのときなのですが...