2009年11月10日火曜日

居住まいを正して雲をつかむ

先般東京の自治のあり方研究会が始まるなど,何かと雲をつかむような議論ばかりしがちな昨今ですが,2週間ほど前に続き米国旅行をはさんで松山を再訪しました.県庁での行革ミーティング講演のためです.ふと思いついて講演の冒頭でも申し上げたのですが,松山という街は,おのずと居住まいを正す,その心地よさを味わえるところですね.私の最も好きな街のひとつです.今回はもっぱら講演のためで,ホテル近くにある秋山好古・真之兄弟生誕の地の記念館を閉館時間に塀の外から覗き込んだぐらいの余裕しかありませんでした.馬上の好古像(左手に復元された兄弟の生家)と真之の胸像が向かい合っております.