2008年8月30日土曜日

イレブン・ベスト・プラクティス in 特別区

6月末から断続的に行われてきた講座「自治体パブリック・ビジネスを創る」最終回を,東京は竹芝にて合宿で締めくくりました.もちろん全受講生参加で,各受講生が持ち寄った各区の先進事例(ベスト・プラクティス)ないしは職場の課題を報告してもらい,皆で質疑応答・ディスカッションするという形式.

11人の受講生が職務の傍らまとめた報告をパワーポイントでプレゼンしていただきました.新採を含め若い受講生が大半でしたが,さすが今の若い人たちはプレゼンが上手ですね,いずれもとてもよくまとまっており,また,とても活発に意見が交わされました.

内容面でも,取り上げられた事例はさらに磨きをかけて論文に発展させてほしいものや,あるいは職場の課題の解決に向けて実践に活かしてほしいものばかりで,掛け値なしに充実した研修でした.

ほぼ同じテーマで行った講座としては3年目ですが,今年は特別区職員研修所が主催(過去2年は首都大のオープン・ユニバーシティの講座).もちろん,多摩の市町村や都にも声をかけたのですが,開講時間の関係で,特別区職員だけとなりました.もっと広がりを出してもいいのでしょうね.これは反省点.

よい点(になりそう).過去2回も,終わってからもつながりを持ちましょうといいながら,結局具体的なアクションを起こしてきませんでしたが(これは私の怠慢のせい.スミマセン.受講生同士は連絡を取り合っているようなので,救われます),さすが研修所のA係長の機転,本合宿後プレゼンの内容が活かされたかの事後報告会を行いましょうとの提案をされました.これはとてもいいことですね.でもなぜか新宿で飲み会という,プライベートな集まりです(私はAさんの,若い職員とのノミュニケーション(古っ)のダシに使われている?こんなことを書くとまた怒られちゃうでしょうか).

番外:竹芝桟橋にある小笠原・伊豆大島のアンテナショップ,東京愛らんどはなかなかいいですね.初日集合前の昼ごはんはカフェで明日葉のつけ麺と島ご飯をいただきました.ちょっと味付けが濃かったですが,おいしかったですね.

合宿初日の晩の交流会用に,新島は宮島酒造さんの嶋自慢・樫樽貯蔵を購入.これがなかなかイケました.随分と飲んでしまいましたね(もちろん,空になりました).それからお菓子では深層海塩飴がお奨め. 塩の甘みが懐かしい記憶を蘇らせます(というと大げさか).