でも久しぶりにデュポン・サークルからバッファロー像があるロック・クリークの高い橋を渡り,ジョージタウンの緑に覆われた住宅街を散歩すると,矛盾するようですが,気持ちのいいものです.日本の自治体のお役所文書にある「緑豊かな街」とは大違いですから.高級住宅地だけに住民がコミュニティを守り続けてきた努力もあるのでしょうね。
といってものんびりしていられないので,図書館に着くや,お目当ての資料を探し出し,コピーを取り,また,調べもの.
ここで大きな変化に気付きました.図書館が寒くないのです(ホテルの部屋は冷蔵庫のようで,エアコンの調節に苦労しましたが).以前滞在時は,1時間図書館にいたら,15分炎天下で体を温めてまた図書館に戻ったものでした.少しは地球温暖化に気を使っているのでしょうか.
でも,夜は我慢できず,ホテル近所のイタリアンBucca di Beppoで山盛りの料理(トマトベースのソースでエビの入ったもの)とモッツァレラ付きガーリックトースト(ほとんどピザ状態)をつつきながら,サミュエル・アダムスで喉をうるおしてしまったのでした.宿に着くとふらふらでいつの間にやら眠りにつき,おかげでマケインのスピーチは生で聴けないばかりか,夜中に目を覚まし,やっぱり時差ボケが・・・.