2008年9月5日金曜日

Back to DC:ワシントン便り(Day2)~緑豊かなQストリート

早朝の散歩で気分が良かったからと言って,そして,デュポン・サークル発キャンパス行きのシャトル・バスを横断歩道手前で逃したからといって,この季節に2キロほどある距離を歩いたのはやっぱり失敗でした.大学の図書館に着いた時には暑さでぐったり.

でも久しぶりにデュポン・サークルからバッファロー像があるロック・クリークの高い橋を渡り,ジョージタウンの緑に覆われた住宅街を散歩すると,矛盾するようですが,気持ちのいいものです.日本の自治体のお役所文書にある「緑豊かな街」とは大違いですから.高級住宅地だけに住民がコミュニティを守り続けてきた努力もあるのでしょうね。

といってものんびりしていられないので,図書館に着くや,お目当ての資料を探し出し,コピーを取り,また,調べもの.
ここで大きな変化に気付きました.図書館が寒くないのです(ホテルの部屋は冷蔵庫のようで,エアコンの調節に苦労しましたが).以前滞在時は,1時間図書館にいたら,15分炎天下で体を温めてまた図書館に戻ったものでした.少しは地球温暖化に気を使っているのでしょうか.

昼には,ポトマック河畔まで性懲りもなく散歩してみました.観光客がうまそうにビールを飲んでいるのを横目に,のどの渇きをぐっとこらえて,再び図書館に戻りました.
でも,夜は我慢できず,ホテル近所のイタリアンBucca di Beppoで山盛りの料理(トマトベースのソースでエビの入ったもの)とモッツァレラ付きガーリックトースト(ほとんどピザ状態)をつつきながら,サミュエル・アダムスで喉をうるおしてしまったのでした.宿に着くとふらふらでいつの間にやら眠りにつき,おかげでマケインのスピーチは生で聴けないばかりか,夜中に目を覚まし,やっぱり時差ボケが・・・.