2008年10月26日日曜日

新宿区自治フォーラム2008

新宿自治創造研究所のお披露目のシンポ「新宿区自治フォーラム2008」が開催されました.中山区長のご挨拶,大森彌先生の非常に熱のこもった基調講演,そして私もパネリストの一人として参加したパネルディスカッション,ととても充実した議論が展開されました.百数十名の参加者を得,同日開催の他のシンポのダブルスコアの参加者だとか(未確認ですのであしからず).

職員の動員をかけずにもこれだけの参加者を得たのはすごい!何しろ,はじめから終りまで,中山区長が出席されたことも,研究所にかける想いを改めて認識し,気を引き締めました.また,地区協議会の最前線で頑張っておられる方々からも質問が出たほか,シンポ終了後の懇親会でも有意義な会話を楽しみました.ありがとうございます.

でも,動員がないからと言って職員の参加がこんなに少なくてもいいのかな?という(他の自治体でも常々感じる)いつもながらの疑問を持ったことも正直に記しておきましょう.対照的に,ほかの自治体の職員の方々の姿もちらほら.第一線で頑張っている職員ほど,こういう場にちゃんとこられているのですよね.自治体職員と言っても,差がますます広がる時代となってきました.こういう点をみると,能力・実績で差をつけるのはあたり前だよな,という気がするのですが,いかがでしょうか.