金城運送さんは積極的に自動車リサイクルに取り組む島内事業者の一つ.そこでは部品取りした自動車のプレスの場面を見せていただきました.わずか90秒で200トンの重みをかけて自動車が十数センチの厚みに!これまでコンテナにせいぜい4,5台しかつめなかったのが,ソフトプレス機の導入により,24,5台もつめるようになり,その分輸送コストも大幅減になったとのこと.
小さな離島などでは事業者単独で購入するのが難しいでしょうから,共同設置,共同利用などの取り組みを考えてみるべきでしょうね.そのためには地元自治体や県のイニシアティブも期待されます.設置費用調達向けに制度融資で優遇措置などをしてもよいでしょう.県も市町村も,環境部署だけにとどまらない総合的な取り組みが求められますね.
石垣市のクリーンセンターと最終処分場にもお邪魔しました.