2008年10月30日木曜日

中山間地域研究センター訪問















二日目は,途中道の駅第1号の掛合に立ち寄りながら,国道54号をたどり,2年ぶりの中山間地域研究センター.試験研究施設とは思えない清潔さ.青空も見え,ちょっと冷え込んだもののすがすがしい気分.

主任研究員の有田昭一郎さんに研究センターの取り組みの全貌をうかがったあと,農地一筆マップやウェッブについて塾生から熱心な質疑.主任研究員の安倍さんや情報関係の和久利さんから丁寧なご説明を受けました.

こういう現場との密接な連携,現場のニーズを活かした研究はとても大切.ここでの研究はなにも中山間地だけでなく,都心のコミュニティにも当てはまる課題や分析手法でもある.例えば,新宿自治創造研究所など都市のシンクタンクともジョイントのセッションをもてたらいい刺激になるなと考えました.

多根さんに施設見学のご案内をしていただきました.写真はイノシシ除けの柵.イノシシ対策はほぼ理論的には完璧となってきたそうですが,知恵のある猿などが難題とか.